耐震診断のすすめ

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当社で耐震診断は、行いません 最近、「耐震診断をした結果、大掛かりな補強が必要だと分った」とか、「リフォームをしなければ家がもたない」など、悪徳リフォーム業者の事件がマスコミに取り上げられ、世間を騒がせています。
これは、新築の建物を建築する建設会社に比べ、リフォーム業を名乗るには、資格などの規定が甘く、悪徳業者が入り安い点が上げられるかと思います。
また、「診断」と、「耐震補強のリフォーム」を同じ会社で行えば、「お手盛り」になる可能性が高くなるは、どこの世界でも同じではないでしょうか。
当社では、公的な機関や、NTTなどの研究所、あるいはお客様ご自身のご希望される業者などに、耐震診断自体はお任せしています。 （もちろん、要望があれば、そのような機関への依頼・連絡などは代行させて頂きます。）そうすることにより、お客様には、不必要な工事など行えない環境が整う事と思います。

耐震診断の技術 また、そういった理由ばかりではなく、以前と比べ、耐震診断も大変研究が進んでまいりました。
耐震診断を専門で行う機関では、以前は壊さなければ分らなかった、コンクリートの基礎内部を、X線やレーダーで映し、ボルトの位置や状態まで検査致します。
また、コンクリートの強度や床のレベルの調査なども、数値として出されますので、明瞭です。
こういった技術は、専門機関ならではのことではないでしょうか。
当社では、もはや建築リフォームの工事の領域では扱えない、別の分野だと考えております。
地震の多い日本、当社の担当する分野は、このような機関に、科学的データーに基づいて、補強方法の提案を出して頂いた後、施工の技術でお客様の大切なお住まいを、堅固なものにさせていただくことだと思っております。

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